Chair Map! ハイバック@丸の内ブリックスクエア
こんにちは、
本記事でもChair Mapなるものを作成しましたので、是非見て下さい!
「何それ?」って方は是非下記の記事もご覧下さい!
今回Chair Mapに載せたいのは、
ハイバックチェア
という椅子です。
今までは銘打って誰それの何とかって椅子を記事に載せてましたが、
なんと今回は、色々調べてもこいつが何者なのか全くわかりませんでした!笑
通常、背もたれが長く伸びた椅子のことを「ハイバックチェア」と呼びます。
この手の椅子はよく結婚式場でお目にかかれます。
大体がゴージャスな装飾で仕立てられているし、何となく非日常感を演出できる椅子です。
西洋風なハレの舞台等にはピッタリですね。
ハイバックはその佇まいが何とも威厳たっぷりで、ロイヤルチックな姿が特徴です。
王様とか皇帝とか、魔王とか神とかが座る椅子はだいたいハイバックです。
ただ、今回私が見つけたこのハイバックチェアは、
装飾がなくゴテゴテした印象はありません。
東京駅から歩いてすぐにある、丸の内ブリックスクエアの2階の休憩スペースに設置してありました。
(色鉛筆は相変わらず難しいですが、めげずに描いていきます。)
くびれて高く伸びた背面とは対照的に、基壇部分は厚く重たい印象の座面なため、
シンプルながらも高級感漂う椅子といった感じです。
しかも実際に座ってわかったのですが、めちゃくちゃプライバシーが保護されます。
頭周りが包みこむようにカーブしてる上、腰を深く入れ込んで座れるため、
スマホでいかがわしいページを閲覧してても背後が全く気になりません。
これはすごい。
オープンな休憩スペースでプライベートな空間を体感できます。
「高級感とプライバシー確保が両立して良いなあ」
と感じたため、Chair Mapに載せることにしました。
そもそもハイバックはなかなパブリックでお見掛けしないので、
是非皆さんにも体感して欲しいです。
ちなみに採寸を行ってみたところ、、、
SH・座面高さ(床面から):400㎜
脚の長さ:180㎜
S・座面の深さ(最も深い部分):500㎜
座面幅(最も広い部分):600㎜
頭を包む部分の幅:620㎜
くびれ幅:500㎜
B・背もたれ(座面から上端):900㎜
といった感じでした。
椅子の寸法にはとある法則がありまして、
座面高さ(SH)+座面(S)+背面高さ(B)=1100~1200㎜
って感じになるように大体が作られています。
この式に今回の寸法と当てはめてみると、、、
400㎜+500㎜+900㎜=1800㎜
となり、かなり外れています!
明らかに背面高さが無駄なのですが、適正高さにしようと思うと、
1/3くらいの高さにしないといけません。
とはいえこの無駄な高さが高級感とプライバシーを提供してくれているので、
一概になんでも法則に当てはめれば良いというわけではないようです。
さて、本日はここまで。
次回も良い椅子を見つけて地図に載せていきたいと思います。
それでは。
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