Chair Map! ベジタルチェア@丸の内ビルディング
こんにちは。
さて、本記事でもChair Mapなるものを作成しましたので、是非見て下さい!
「何それ?」って方は是非下記の記事もご覧下さい!
今回Chair Mapに載せたいのは、
ベジタルチェア
という椅子です。
作者はフランス生まれのロナン&エルワン・ブルレックという渋めのイケメン兄弟です。
VitraやMagisといった一流家具メーカーとのコラボレーション作品を最近よく発表しており、
空間デザインのお仕事等も行うデザイナー達です。今回紹介しているベジタルチェアもVitraから販売されています。
ベジタルチェアは名前から連想できる通り、植物がモチーフになっています。
葉っぱの葉脈を思わせる見た目で、最終的にこの形状・デザインに落ち着くまで4年の歳月を要したため、膨大なスケッチが存在しているそうです。
カラーバリエーションも豊富で、ご自宅のダイニング用やオフィスの打合せスペース用等にも使えますし、屋外利用も可能です。
ポリアミド樹脂という耐久性・耐候性に優れた素材で構成されているため、色褪せしにくいのも特徴です。
個人的に、庭付き一軒家のガーデンで、木漏れ日浴びるテーブル周りに2、3脚おき、有閑を楽しむマダムのごとく友人たちとお酒を飲みながら談笑する椅子として持ってこいだと感じております。
また、普段使用しない場合は最大3脚までスタッキング(積み上げ)が可能なので、場所を取らず収納ができます。
自宅だとあまりその恩恵を受けることはないかと思いますが、オフィスだとスタッキングできるか否かはかなり重要なポイントになってくるため、
自分でオフィスを経営している方や、勤め先で椅子の発注を仰せつかっている方は、ぜひ一つのポイントとして気にしてみて下さい。
今回この椅子を見つけた場所は、過去にも取り上げた「丸の内ビルディング」でした。
ジョージ・ネルソンのココナッツチェアという椅子があったためマップに取り上げたことがあったのですが、
まさかベジタルチェアも設置しているなんて、全然気づいておりませんでした。
※さすが天下のデベロッパー・三菱地所がオーナーだけあって、設置する什器にもセンスを感じます。
地図的に新しい場所が増えたわけではありませんが、また一つ素敵な椅子の生息地を見つけることができて嬉しい限りです。
座面に隙間が多いため座りにくそうな印象を受けますが、見た目よりも柔らかな座り心地で、お尻の肉が少ない私も特に気になりませんでした。
東京駅が見える側の2階の休憩スペースにあり、吹き抜け空間と丸の内広場のおかげでとても開放的な雰囲気でした。
さて、気になるお金のお話しですが、機能・デザイン性も優れているた1脚5万〜6万円程します。
ミニチュアであれば1脚15,400円なんですけどね、、。
価格:15,400円 |
コロナの波が少しずつ落ち着く方向に進んでいますが、やはり以前と同じような生活に戻るのはかなり難しい状況かと思います。
マスクを着けず、地図を片手に色々な場所を回って色々な椅子を体験できる生活になると良いですね。
それでは。
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