結婚式場を選ぶ際の見どころ
こんにちは、おやま♂です。
結婚式場を選定する上で決め手になってくる要素って一体なんでしょうか?
コスト、立地、雰囲気、スタッフの質、、、要素なんていっぱいあるかと思います。
今回、全然参考にならないと思いますが、、笑
私は「立地」と「建物」と「柔軟性」に着目しました。
①立地
とにもかくにも、来賓の方々が来る気のする場所にすることは大切かと思います。
前回幣妻が紹介したように、我々は「ホテル・ラスイート神戸」で挙式しました。
https://www.l-s.jp/
我々は東京在住ですが親族が関西(兵庫県)で、友人も関西に多数おり、それもあって「神戸」を選定しました。
東京からもアクセスしやすくて、私たちに縁とゆかりのある場所といえば?となると神戸一択になってしまいますが、
比較的遠方からでもアクセスしやすかったのではないでしょうか。(当人比)
具体的に気にしたのは、
・新幹線が止まる新神戸駅からタクシーで会場まで直接向かえる
・披露宴と二次会のインターバルを過ごす場所が近くにある
という2点です。
もちろん、ハレの舞台なので基本的に嫌々来賓する人はいないかと思いますが、それでも立地というのは、その日のモチベーションに対してボディブローのように効いてくるかと思っております。
アクセスは是非気にしておきたい所です。
②建物
まだまだ若く未熟な私ではありますが、仮にも建築に携わる設計者であるので、やはり建物にはこだわって選びたかったです。
式場建物の外観はこちら、
白を基調としながらも、上手くダークな色を刺し色に使って穏やかで高級感漂わせる印象の建物だと感じました。
※画像は宿泊した際に採寸したラフスケッチ。妻そっちのけでメジャーでちゃんと部屋の寸法を測りました。
室内は落ち着いたトーンの色が多く、少し暗いですが高級感は漂ってました。
調べると、設計は地元の建築家主宰の設計事務所・小林恒建築研究所で、施工はリニアやスカイツリーで有名な大林組でした。
また、扉やステンドグラスはデ・スティルという直線を意識したようなデザインが多かった印象です。
建築家が介在すると、意匠的な建物になっちゃいますが、式場を有するホテルならば、寧ろ見た目の装飾を頑張って欲しいので個人的には素敵に思える建物でした。
(一応、僕はエンジニアなのでアーキテクト≦エンジニア思想です。つまり見た目よりも技術的にスゴイかどうかが気になるタイプ、という意味です。)
まあ、今回はそのような蘊蓄は置いといて、純粋に素朴ながらも高級感溢れた空間だったことをお伝えしたかったので、良かったら訪れてみて下さい。
建物の雰囲気で選ぶのも大切だとおもいました。
③柔軟性
最後に、決定打は柔軟性でした。
式場側から、音響、レイアウトの企画は私が行っても良いとお墨を頂いたので、喜んで僕自身で行わせて頂きました。
特に、披露宴中のBGMはこだわって厳選し、ストーリー仕立てに一曲一曲を選び、流す曲は来賓の方に必ずゆかりがある曲を選んだつもりです。
※こういった類の曲が流れてました。ちなみみに私はインストやジャズ、ファンクが好きです。何が誰だかわかりますか?
また、アーティスト被りをしないよう注意して選曲しながらも、BPM(曲の速度)と調が連続して変化するように試行錯誤を繰り返しました。
が、当然誰も気づかない自己満に終わり、かつ式場スタッフに多大な我儘を押し通す形となりましたが、その柔軟性に感謝しております。
なお、空間のテーブルや装飾の配置も、僕が前日に小姑バリに指摘してかなり変更してもらい、スタッフ一同苦笑いながらもフレキシブルに対応頂きました。
ありがたい&申し訳ない。。。
大きくはこの三つの要素で式場を選びましたが、要は当人が良いと思った式場を選べばよいのだと思います、最終的に。笑
式場選びは夫婦となる2人にとって、真に初めての共同作業かと思います。
そして当日のお式は当人達にとっては一大イベントですので、納得のいくまで夫婦で相談し、素敵な式場を選んで欲しいと思っております。
思い出に残る式にできると良いですね!
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